2010年5月14日金曜日

Russian Sauerkraut

 先月は野菜の値段がかなり上昇して、困っていた方は少なくないと思います。特にキャベツは非常に高かったように感じました。近所の八百屋さんに聞いたら、4月に寒さで春キャベツはちゃんとボール状に丸まってきていなかったのが原因だそうです。
 皆さんが一度は瓶や缶詰で売っているドイツ風の酸っぱい漬物:ザウアークラウトを食べたことがあると思います。ホットドッグに乗せたり、肉料理の付け合せとして出されることも多いですが、ドイツから東ヨーロッパ全体にスープの材料、ミート・パイに詰めたりと食べ方が多岐です。
 国や地方によって、ザウアークラウトの作り方も様々ですが、今日 ご紹介するレシピは比較的に早くできて、味わい深いロシア風のザウアークラウトです。先日にご紹介させていただいた中華風・白菜の漬物にどこか似ていますが、すっかり西洋料理です。一両日中にザウアークラウトを使ったロシア伝統料理:キャベツのスープもご紹介します。

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レシピ
ロシア風ザウアークラウト
材料
キャベツ ・・・ 1個
にんじん(大) ・・・ 1本
塩 ・・・ 適量(キャベツの重量の2%分)
ベイリーフ(ロリエ) ・・・ 3枚(1/4に折る)
黒コウショウの粒 ・・・ 小さじ2
にんにく(薄くスライスしたもの) ・・・ 2かけ(好みで
必要なら:)
| ぬるま湯 ・・・ 150cc
| 塩 ・・・ 3g
調理法
1日目
1) キャベツを計って、重さの2%の塩を用意する。
2) キャベツは千切りにし、洗って水切りをしてから、バケツか漬物用容器に入れる。
3) にんじんも同様に皮をむいて、千切りにし、洗って水切りをしてから容器に入れる。
4) 用意した塩をふって、手で揉みながら、よく混ぜ合わせる。
5) ラップをかけ、上に皿と重石を置いて、1晩おいておく。
2日目
6) ベイリーフ、黒コウショウとにんにくをキャベツに加えて、よく混ぜ合わせる。
7) キャベツから出てきた水分が被れるほどあれば、きれいに洗った皿と重石を乗せる。水分が足りない場合、ぬるま湯に塩を溶かして、加える。
8) 漬物容器(バケツ)をラップかポリ袋をかぶせて、涼しい場所においておく。
3日目以降
9) 1つまみのキャベツを取り出して、味を確認する。ほのかな酸味だあったら、サラダ風に食べられる。5日目に漬物容器(バケツ)から取り出して、冷凍用密閉のポリ袋や煮沸済みガラス瓶(焼酎で消毒でもOK)に移して、冷蔵庫で10日間以内に食べる。
: スープなどの料理に使う場合はすっかり酸味のある方が美味しいので、4日目以降に使ってください。)

今日の料理を作ってみた方はもちろん、
ご質問やメッセージのある方かも「コメント」をお待ちしてい ます。
ヨロシク

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