2009年9月28日月曜日

ブラックビーンケーキと目玉焼きのアボカドソース添え


原産が中南米のブラックビーンズ(インゲンの一種)は日本の黒豆(大豆)と違いますので、輸入の缶詰を買ってください。つぶした豆をこんがりと炒めて、外はぱりぱりで中がやわらかい。香菜やにんにくの香りと舌を刺激するチリソースが卵の黄身とアボカドのやさしい味と非常に良く合います。ちょっとした昼食にぴったりです。卵の黄身には必要なビタミンEが入っていて、アボカドの脂肪は「良い」方のコレステロールを増やす働きをするので、健康にもいい一品です。
Black Bean Cake with Fried Egg and Avocado Cream
材料: (2人分)
ブラックビーズ ・・・ 400~450g (缶詰、缶の汁を捨てて、豆を洗って水気をきる)
にんにく ・・・ 1かけ(細かいみじん切りにする[ チューブ入りでも良い ])
玉ねぎ ・・・ 1/4個(細かいみじん切りにする)
溶き卵 ・・・ 1個分
マッシュポテト・粉末 ・・・ 大さじ3
香菜(パクチー、cilantro) ・・・ 大さじ2(みじん切りにする)
シラチャー(チリソース) ・・・ 小さじ1~3(好みの辛さで調整する)
・・・ 小さじ1
パン粉 ・・・ 大さじ2(細目でさらさらしたものを用意する)
EVオリーブオイル ・・・ 大さじ2(EV=エキストラバージン)
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アボカド ・・・ 1/2個
香菜(パクチー、cilantro) ・・・ 大さじ2(みじん切りにする)
サワークリーム ・・・ 50g
ライム汁 ・・・ 大さじ1(レモン汁でも良い)
塩・コウショ ・・・ 適量
牛乳 ・・・ 適量(ソースを好みの濃度に薄めるため)
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目玉焼き卵 ・・・ 2つ

調理法:
A) 洗って水切りをした豆をつぶす。大き目の厚手ボールに入れてポテト用のマッシュ器でつぶすか、すり鉢ですりこぎでつぶしても良いが、ミキサーやフードプロセッサーを使ってしまうとペースト状になる恐れがある。ペースト状だと焼き上がりが美味しくないので、機械でつぶすなら、少しでもブツブツが残る様にしてください。
B) つぶした豆ににんにく、玉ねぎ、卵、マッシュポテトの粉末、香菜、チリソースと塩を加えて、ゴムベラなどでよく混ぜ合わせる。手で握ったらボールの形になるならOK。ゆるい場合にマッシュポテトの粉末を足し、パサパサしている場合は牛乳を入れて濃度を調整する。
C) ビーンケーキの生地を2等分に分けて、大きめのハンバーグ状にして、両面にパン粉をつける。
D) フライパンにオイルを敷き、中火で両面に軽く焦げ目が付くように焼きます。
E) ビーンケーキが焼いている間、アボカドの身をボールに入れ、フォークなどでよくつぶす。香菜、サワークリームとライム汁を加えてよく混ぜ合わせる。軽く塩・コウショをして、牛乳でソースの硬さを調整する。
F) 卵の目玉焼きを作っておく。
G) 焼きあがったビーンケーキをさらに盛り付けて、上に目玉役を乗せ、アボカドのソースを添える。
 シラチャーはタイの唐辛子、にんにくと酢で出来たチリソース、代わりに豆板醤やタバスコでも使えます。

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