2010年2月13日土曜日

Happy Valentine's Day

贅沢過ぎるチョコレート・ケーキ

 なぜ神道や仏教の国で、聖ウァレンティヌスの記念日がこれ程に騒がれているのかは解りませんが、チョコレートを食べる理由なら、なんでもいいと思います。今日 ご紹介するケーキは皆さんのことを想って、愛情たっぷり、一人で食べます。ハッピー・バレンタインデー!! (ケーキの大部分は冷凍してしまわないと、一人で食べたら、さらに肥ります。)
 このどっしりとしたケーキの甘さの裏に少し苦味もあります。大人の味ですね。落ち着いて時間のある日に作れば、作業はそれほど難しくありません。(当方のように、電動ハンドミキサー【電動泡立て器】を持っていない方は少々腕が疲れるかも知れませんが…) 材料は全部 近くのスーパーで買いましたが、コーヒー・リキュール(Kahlua・カルーア)がない場合は、代わりにブラディーを使って、インスタント・コーヒー 大さじ1を加えます。
 「贅沢過ぎる」というからには使うチョコレートを選ぶ時に、ぜひ 踏ん張っていいものを買いましょう。「ビター」か「セミスイート」のチョコレートを使ってください。ミルクチョコですと、甘すぎて、頭が痛くなりますよ。
 今回はパウンドケーキの型を使いましたが、普通の四角か丸い型がでも、もちろんOKです。(パウンドケーキの形は薄く切りやしし、冷蔵庫や冷凍室に入れやすいです。
 このケーキはフロスティングがなくても充分に立派ですが、どうしても欲しければ、お好きなバター・クリーム、クリーム・チーズや生クリームのフロスティングを思い切って塗ってください。


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レシピ
贅沢過ぎるチョコレート・ケーキ
材料:
バター ・・・ 120g
チョコレート(固まり、板など) ・・・ 170g(ビター か セミスイート)
くるみ ・・・ 150g
小麦粉(薄力) ・・・ 20g
卵 ・・・ 3個
砂糖 ・・・ 150g
コーヒー・リキュール ・・・ 大さじ3(カルーア)
バニラエッセンス ・・・ 小さじ1
好みで:
シナモン ・・・ 小さじ1/2
トッピング:
| チョコレート(板チョコなど) ・・・ 60g(ビター か セミスイート)
| コーヒー・リキュール ・・・ 大さじ2
| パウダーシュガー ・・・ 適量(5~10g)

調理法:
オーブンはステップ3の前に170℃に予熱する。】
【ケーキ型に薄く油を塗って、クッキングシートを底に敷く。】
1.小さい鍋でバターとチョコレートをとろ火で溶かす。火からおろして、軽く混ぜ合わせる。
2.くるみと小麦粉をミキサーかフードプロセッサーに入れて、「フラッシュ」で1秒かけては、少し振ってまた1秒間かけて、数回繰り返す。(くるみと小麦粉がオトミールのようになる。かけ過ぎるとくるみの油分が出て、ペースト状になってしまうので、注意。) * オーブン予熱
3.卵を大きなボールに入れて、電動ハンドミキサーか(手動)泡立て器でよく溶かしてから、混ぜながら砂糖を数回に分けて加える。さらに淡い黄色になって、少し粘りが出るまで、根気欲 空気を混ぜ込むように攪拌する。(機械なら、3分ぐらい、手動の場合は休み休みやってもOK.。)
4.1の溶かしたバターとチョコレートにコーヒー・リキュールとバニラエッセンスを加えて、混ぜてから、ゴムベラで混ぜながら、3の卵と砂糖に加える。
5.さらに2のくるみと小麦粉(使う場合はシナモンも)を4のボールに加えて、へらで全体を混ぜ合わせる。
6.ケーキ型に流しいれて、170℃のオーブンで焼く。(パウンド型なら45~50分、四角か丸い型なら40~45分。) ケーキ型を揺らしたら表面が動かなかったら、焼き上がり。
7.型に入れたまま、完全に冷ます。
仕上げ:
1.湯せんなどで液状に溶けたチョコレートにコーヒー・リキュールを加えて混ぜます。
2.冷えたケーキを逆さまに皿に乗せて、パウダーシュガーを茶漉しなどで軽く全体に振り掛ける。
3.その上にチョコレートで芸術的な模様(抽象派)を描く。(冷蔵庫でよく冷やした方が切り分けやすい。)

追伸:
 先日、大好きなジャズドラマー、麻緒ちゃんの誕生日ライブ・パフォーマンスを聴きに行った時はこのケーキを焼いて、持って行きました。麻緒ちゃんも素敵でしたし、音楽も素晴らしかったです。ケーキも好評でした。

今日の料理を作ってみた方はもちろん、
ご質問やメッセージのある方かも「コメント」をお待ちしています。
ヨロシク

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