* 本の中、中華鍋で強い火で勢い良く混ぜながら、油で炒めるという調理法を「Stir-Fry」と名付けています。ブウェイ・ヤン・チャオ氏は強火で、鍋を振るって材料を混ぜるという意味を持つ:中国語の「爆(バオ)」と、炒めるという意味の「炒(チャオ)」の二つの単語を英語に訳して、新しい用語を作りました。この表現は現在も広く使われていて、中華料理のみならず、フランス語の「sauté(ソテー)」と同じく、英語の料理用語の1つになっています。
* 今日 ご紹介する料理はこのStir-Fry法を使った、アメリカン・チャイニーズ料理です。題して「爆炒鶏(バオ・チャオ・チキン)」 鶏肉炒め、甘酢ソース・米中風です。

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レシピ
爆炒鶏(バオ・チャオ・チキン)
鶏肉炒め、甘酢ソース・米中風
材料: (2人分)
パインアップル(生、カット) ・・・ 200g
ゴマ油 ・・・ 小さじ1
植物油 ・・・ 小さじ1+適量
鶏肉(むね) ・・・ 約300g(食べやすい大きさに切る)
塩・コショウ ・・・ 各小さじ1/4
片栗粉 ・・・ 小さじ2
豆板醤 ・・・ 小さじ1/2~小さじ2(お好みの辛さで)
玉ねぎ ・・・ 1個(ざく切り)
赤ピーマン ・・・ 1個(ヘタと種をとって、ざく切り)
ピーマン(緑、中) ・・・ 2個(ヘタと種をとって、ざく切り)
シイタケ(生) ・・・ 4個(半分に切る)
にんじん(中) ・・・ 1/2本(短冊切り)
紹興酒 ・・・ 大さじ2
合わせ調味料:
| 日本酒 ・・・ 大さじ1
| しょう油 ・・・ 大さじ1
| 米酢 ・・・ 大さじ1
| みりん ・・・ 大さじ1/2
| おろし生姜(チューブ入りでもOK) ・・・ 小さじ1/2
| おろしにんにく(チューブ入りでもOK) ・・・ 小さじ1/2
| オイスター・ソース(牡蠣油) ・・・ 小さじ1
| 水 ・・・ 大さじ2
水溶き片栗粉 ・・・ 適量
香菜(パクチ、シラントロ、コリアンダー)葉っぱ ・・・ カップ1/4
ゴマ油 ・・・ 小さじ1
下準備:
A 鶏肉: 食べやすい大きさに切って、塩・コウショウをふりかけ、手で混ぜてから片栗粉をふりかけ、軽く手で混ぜて、皿にとっておく。
B 野菜: 玉ねぎ、赤ピーマン、ピーマンとにんじんを切って、ボールなどにとっておく。
C 合わせ調味料: 小さいボールに材料 - 日本酒~水を入れて混ぜ合わせる。
調理法:
1.中華鍋にゴマ油と植物油、各小さじ1を入れて、強火でパインアップルを混ぜながら、少し色が付くまで炒める。油を残して、パインをB野菜のボールに入れる。
2.下準備Aの鶏肉を中華鍋に加えて、強火で手早く色が変わるまで炒める。(ここで火を通す必要はない。)できるだけ、油を残しながら、鶏肉を器にとっておく。
3.必要なら、中華鍋に適量の植物油(約小さじ1)を足す。豆板醤、下準備Bの野菜と1のパインを鍋に加えて、強火で勢い良く混ぜながら、油が全体に回るよう、2分 炒める。
4.紹興酒を加えて、混ぜながら1分間いためてから、下準備Cの合わせ調味料と2の鶏肉を加えて、混ぜながら、強火で2、3分炒める。(鶏肉を炒め過ぎると硬くなるので、手早く火を通す)。
5.適量の水溶き片栗粉を鍋はだから加えて、とろみを付ける。
6.ゴマ油で香りをつけて、器に持って、香菜で飾る。
今日の料理を作ってみた方はもちろん、
ご質問やメッセージのある方かも「コメント」をお待ちしています。
ヨロシク
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