2009年11月12日木曜日

Califlower & Sweet Potato Curry

カリフラワーとさつま芋のカレー炒め ココナツ ミルク ソース

・ 「カレー」はタミル語の「kari(カリ)」から英語の「curry」になったと言われています。語源のカリはスープやソースと言う意味だそうです。日本に明治時代にイギリス経由で伝わり、そして独自に進化して、現在の「カレーライス」となりました。イギリスを始め、英語圏の国々ではカレーと呼ばれている料理は多岐にわたります。
・ インド、パキスタン、ネパールやタイとベトナムなどの専門料理屋が年々増えています。店でカレーの選択は「ポークカレー」か「ビーフカレー」か「チキンカレー」のどれかという時代は終わりました。
・ 家庭で作る日本のカレーはだいたい肉と野菜を煮込んで、小麦粉のルーでとろみを付けますが、今日ご紹介するカレーの野菜は煮込むのではなく、炒めてから蒸して作る、ソースが少ない料理です。


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レシピ
カリフラワーとさつま芋のカレー炒め ココナツ ミルク ソース
材料: (2から3人分)
A. ガーリック・シイタケの下準備用:
にんにく ・・・ 6かけ(皮をむいて、かたまりのままで使う)
ゴマ油 ・・・ 大さじ1
植物油 ・・・ 大さじ2
生シイタケ(大、どんこなど) ・・・ 6個
塩 ・・・ 1つまみ
B. 野菜:
さつま芋(大) ・・・ 1/2個(皮をむいて、1cmにスライスしてから4等分に切る)
カリフラワー ・・・ 1/2個(食べやすい大きさに切る)
ミニトマト ・・・ 6個(ヘタをとって、半分に切る)
C. 香辛料など:
生姜 ・・・ 2cm(皮をむいて、千切りにする)
クミン・シード ・・・ 大さじ1
コリアンダー・シード ・・・ 大さじ1
マスタード・シード(あれば) ・・・ 大さじ1
唐辛子(キムチ用・粉末など) ・・・ 小さじ2
カレー粉 ・・・ 大さじ2
ゴマ油 ・・・ 大さじ1
植物油 ・・・ 大さじ2
水 ・・・ 100cc+100cc(調理法参照)
塩 ・・・ 小さじ1/2
生コリアンダー(香菜、パクチ、シラントロ) ・・・ 1束(茎を細かく刻む、葉っぱをとっておく)
ココナツミルク(缶) ・・・ 400ml

調理法:
A.ガーリック・シイタケを作る:
  1. 必要なら、ブラシなどで泥を落として、石づきを切りとって、シイタケを半分に切っておく。
  2. 大きめの厚手の鍋にゴマ油、植物油とにんにくを入れて、とろ火で少し色が付くまでゆっくり炒める(約6、7分)
  3. 油を残して、にんにくを器に取っておく。
  4. 残った油にシイタケを入れ中火で炒め始める。時々鍋を揺らしてシイタケを動かす。シイタケに油が満遍なく付いたら、強火にして、ヘラなどで転がしながらさらに炒める。
  5. 少し色が付き始めたら、塩を1つまみふって、表面に水分が出るまで炒め続ける。
  6. 十分に色が付いたら、火を止めて、シイタケを器に取っておく。(注参照)
B. 野菜を炒める:
  1. 同じ鍋にゴマ油、植物油、生姜、クミン、コリアンダーとマスタード・シードを入れ中火で香りが出るまで炒める(2、3分)。
  2. さつま芋を加えて、油が満遍なく付くように転がしながら3分間炒める。唐辛子とカレー粉を加えて、混ぜ合わせる。さらに1、2分炒める。
  3. 水100ccを加えて、よく混ぜてから、蓋をして蒸し焼きにする。時々混ぜながら、水分がなくなるまで、蒸す(さつま芋に串がさせる程度、火が通るまで)。
  4. カリフラワーと塩を加えて、混ぜ合わせてから、さらに水100ccも加える。よく混ぜてから、蓋をして蒸し焼きにする。時々混ぜながら、水分がなくなるまで、蒸す。(その間にとっておいたにんにくを適当な大きさに刻んでおく。)
  5. さらに鍋にガーリック・シイタケ、ミニトマト、刻んだにんにく、生コリアンダーの茎とココナツミルクを加えて、混ぜ合わせる。ヘラなどで混ぜながら、沸騰するまで中火で炒める。味をみて、塩で整える。
  6. 器に盛って、生コリアンダーを振り掛ける。

注: ガーリック・シイタケはそのままでも、立派な酒のつまみになりますので、色が付いたにんにくといっしょに召し上がってください。

今日の料理を作ってみた方ももちろん、ご質問のある方やコメントのある方からのメッセージをお待ちしています。
ヨロシク


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