2009年11月3日火曜日

トマトの酸味、唐辛子の辛さ、牛肉のコク、にんにくの香り

牛肉のトマト煮込み
・ 今日は料理にまつわる小話がないです。とにかく大好物のにんにく、唐辛子のトマト煮込みで、「我が家の味」というところでしょう。いつの間にか、この味付けに落ち着きました。
・ 牛肉を選ぶときはあまりいい肉を買うとすぐに崩れてしまうので、低価格の輸入肉(オーストラリア、カナダやアメリカ産)が適していると思います。和牛よりもだいぶ脂肪が少ないので、カロリーもその分少ないはずです。(しかし、あまりにも美味しくて、ついついお変わりしてしまいがちです。)
・ 似た様な料理にスペインの「カルネ・デ・ヴァカ・コン・トマテ」(Carne de Vaca con Tomate)がありますが、今日の料理はAmeFoodieのオリジナル料理です。


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レシピ
牛肉のトマト煮込み
材料: (2人分)
牛肉(シチュー用) ・・・ 250g(食べやすい大きさに切る)
塩 ・・・ 適量
にんにく ・・・ 6~8かけ(皮をむいて、つぶす)
オリーブオイル ・・・ 大さじ2(エキストラバージン)
玉ねぎ ・・・ 1個(粗みじん切り)
セロリ ・・・ 1本(葉っぱごと、粗みじん切り)
シイタケ ・・・ 6個(縦4等分に切る)
唐辛子(キムチ用粉末など) ・・・ 大さじ1
塩 ・・・ 小さじ1/2
辛口の赤ワイン ・・・ 100cc(辛口白ワイン、ドライ白ベルモットや日本酒でもOK)
トマト(パック、瓶詰めや缶詰) ・・・ 1パック、約380~500g(注1参照)
野菜ジュース ・・・ 350ml
ローズマリー(生、注2参照) ・・・ 小さじ2(細かく刻む)
ナツメグ ・・・ 小さじ1/2

下準備: 肉に軽く塩をふって、4、5分おいてから、洗って、ペーパータオルなどでよく乾かす。

調理法:
1. 両手鍋(厚手、しっかり蓋できるもの)にオイルとつぶしたにんにくを入れ、とろ火で少し色が付くまでゆっくり炒める。オイルを残して、にんにくを皿にとっておく。
2. 下準備をした牛肉を中火で色が変わるまで炒める。オイルを残して、皿にとっておく。
3. 鍋に玉ねぎ、セロリ、シイタケ、唐辛子と塩を入れ、竹ベラなどで混ぜながら、強火で炒める。水分が出なくなって、鍋の底に少しコゲが付き始めるまで炒める。
4. ワインを加えて、コゲを外すようにヘラで鍋の底をこする。
5. 水分がなくなりかけたら、にんにくと牛肉を鍋に戻して、混ぜ合わせる。
6. トマト、野菜ジュース、ローズマリーとナツメグを鍋に加える。沸騰したら、火をとろ火に弱めて、時々混ぜながら、肉が崩れかけるまで煮込む。(45分から1時間)焦げてしまわないように、途中で必要なら水を足す。
7. 味をみて、塩・コウショウで整える。

・ 写真にはサツマイモのマッシュポテトを添えています。お肉を食べる時は食物繊維を忘れずに・・・と心がけています。そして、トマトの酸味とサツマイモの甘さが絶妙なコンビです。少量のバターをかけた茹でたジャガイモでも、平べったいヌードルでも結構。ご飯にも合います。

注1: 「カット、クラッシュ、ダイス、あらごし、あらくつぶした」トマトなど選ぶ。「ホールトマト」(水煮)だとトマトの種が多過ぎ。9月30日の投稿にこのブログでトマトについて書いていますので、参考にしてください。  リンクはここ

注2: 生ローズマリーの方が乾燥したものより香りがやさしいので、探してください。乾燥のものを使う場合は小さじ1で十分です。

作ってみた方からのコメントをお待ちしています。

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