2009年12月6日日曜日

Piglets in a Blanket

毛布に包んだ子豚ちゃん

 日本には「アメリカン・ドッグ」と呼ばれているお菓子(おやつ?)があります。アメリカにもほぼ同じものがありますが、日本のネーミングが和製英語でのようで、アメリカでは「コーン・ドッグ(Corn Dog)」と呼ばれています。アメリカの名前の由来には2つの説がある: 穂軸についた(ままの)トウモロコシを食べるのに似ていることからがその1つで、他は衣にトウモロコシの粉が使われていることです。アメリカのNCAA男子バスケットボールトーナメント決勝戦の3月第一土曜日は「全国コーン・ドッグの日」だそうです。
 ホット・ドッグ、ウイナー、フランクフルターやソッセージなどの名前と実物は国によって、一致しませんが、共通なのは世界中に愛されている食べ物です。(当方としては魚肉ソーセージだけは違法にするべきだと思っていますが・・・)
 今日、ご紹介するのは寒い日にぴったりのソーセージおやつです。ビスケットの生地にまいたウイナーで、アメリカでの名前が「毛布に包んだ豚(Pigs in a Blanket)」ですが、日本の粗引きウイナーが小ぶりのいうことと、衣を可愛く、クロワッサン風に巻くことから、料理の名前を「毛布に包んだ子豚ちゃん」としています。子供はもちろん、大人もこの美味しいスナックをいくつも食べられます。作るのも決して難しくありませんので、ぜひ 試してみたください。



写真にクリックをすると大きくなります

レシピ
毛布に包んだ子豚ちゃん
材料: (6個分)
A:
|小麦粉(薄力) ・・・ 90g
|小麦粉(強力) ・・・ 90g(あれば、全粒粉)
|重曹 ・・・ 小さじ1/2
|ベーキングパウダー ・・・ 小さじ1
|砂糖 ・・・ 小さじ2
|塩 ・・・ 2つまみ
B:
ヨーグルト ・・・ 80cc
溶き卵 ・・・ 1個分
オリーブオイル ・・・ 小さじ3(エキストラバージン)
具:
粗引きウイナー ・・・ 6本
粒マスタード ・・・ 小さじ3

調理法:
1.オーブンを190℃に予熱すら。
2.A(小麦粉~塩)をボールに入れ、泡だて器で混ぜ合わせる。
3.ゴムベラなどで混ぜながら、順にB を加えて、水分がいきわたったら手で優しくこねる。
4.作業面に軽く打ち粉を敷いて、手で生地を平らにして、15 x 10cmの長方形を作る。(生地がべたついているのが正しいので、小麦粉を足さないよう。)
5.生地を6つの三角形に切る。(3つの5cm x 10cmの長方形に切ってから、斜めに切る。)
6.それぞれに5cm幅の方に粒マスタード、小さじ1/2を塗って、ウイナーを乗せて、くるりと生地をウイナーに巻く(クロワッサンのように)。
7.少し手で押さえて形を整う。
8.ベーキングシートを敷いたオーブン用皿に乗せ、190℃のオーブンで12分焼いて、温度を220℃に上げて、さらに3分焼く。表面はこんがりと色が付いたら、出来上がり。

ブログの料理を作ってみた方はもちろん、
質問やコメントのある方からもメッセージをお待ちしています

ヨロシク

0 件のコメント:

コメントを投稿