2009年10月13日火曜日

鶏の手羽・甘酢オーブン焼きX2




・ オーブンで焼くピリ辛で甘酸っぱい、おかずでもおつまみにでもなる簡単鶏肉の手羽料理、二通りを紹介します。1つは アメリカで大人気のレモン・ペッパー味で、もう1つはヘルシーと言われている甘い中国の黒酢を使った四川風バージョンです。
・ どちらも材料費が安くて、調理法はいたってシンプルです。鳥手羽で 一石二鳥と言えるかなぁ。
オーブンに掘り込んだら、勝手にできっちゃうので、他の準備しながら(それともテレビを見ながら)作れる料理です。焼き上がりは手で食べても良いので、楽しい一品でもあります。(おしぼりやナプキンをたくさん用意してくださいね。)
・ 調理の仕方がまったく同じなので、いっしょにご案内します:

注意:写真は全部 中華の四川風の手羽元の場合です。

鶏のピリ手羽の甘酢オーブン焼き アメリカ風・中華四川風
レシピ

材料:(2人から4人分)
)米国レモン風味           ()四川風:       
焼酎 ・・・ 120cc ・・・ ← 紹興酒
・       レモン汁・・・  60cc ・・・ ← 中国黒酢(注参照)
・    砂糖 ・・・ 大さじ1 ・・・ ← 左と同じ材料
水飴か蜂蜜 ・・・ 大さじ1 ・・・ ← 黒蜜    
いい感じの照りが付く。なければ砂糖でも良い
  オリーブオイル ・・・ 大さじ2 ・・・ ← ごま油       
塩 ・・・  小さじ1 ・・・ ← 同じ
白コウショ ・・・ 小さじ1/4 ・・・ ← 同じ 
一味(キムチ用唐辛子) ・・・ 小さじ1/2 ・・・ ← 同じ       
鶏手羽元・手羽先 ・・・ 各6本 ・・・ ← 同じ         
               お好みで :
にんにく(みじん切り) ・・・ 1かけ ・・・ ← 同じ          
生唐辛子(輪切り) ・・・ 1本分 ・・・ ← 同じ        
《中華四川風バージョンだけ: 山椒の実(花山椒) 少々》

調理法:
A) 冷凍庫用(ジッパー付き)密閉袋に鶏以外の材料を入れて、砂糖と塩が溶けるまで混ぜ合わせる。手羽を加え、封をして、冷蔵庫に2時から4時間 漬け込む。(途中、袋ごとを2、3回ひっくり返す。)
B) オーブンを190℃に予熱する。手羽が全部を重ならないように一段に並べられる大きさの平べったいオーブン用容器(ロールケーキ用など)にアルミ箔を二重に敷いて、手羽を並べる。漬け汁を流し入れて、容器の上をアルミ箔一枚で被って、オーブンで30分焼く。
C) アルミ箔をとって、焼き汁をスプーンで全体にかける。オーブンの設定温度を200℃にあげて、今度はアルミ箔などで蓋なしで、深い狐色になるまでさらに25分から35分間焼く。

注:ここでいう「黒酢」は中国の「鎮江香醋」という甘さのある江蘇省で古代から作られているお酢のことです。(写真では黄色ラベルのビンです。)
・ 最近は比較的簡単に見つけられますし、値段もお手軽です。アメリカでは高額のバルサミコ酢の代わりに使っている料理人がいるそうです。中華料理だけではなく、使い道は様々です。

・ ところで、写真を撮るときに手羽の下にベービーリーフを敷きました。熱い焼き汁がリーフにかかって、それを食べたら超美味でした 残った汁を熱いうちにサラダ菜や生ほうれん草にかければ、とても美味しいホット・ドレッシングになります。

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